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【建築memo73】海の博物館/内藤廣

海の家01
■写真1:駐車場よりアプローチ


鳥羽から10km程離れた場所。
日本を代表するリアス式海岸である志摩半島を、
鳥羽から志摩まで突き抜けるように走る
パールロードから少し入り込んだ所にある。

丘陵地に建てられおり、山道をグネグネと進み、
途中で迷路のような風景に遭遇した後、
海の博物館は現れる。

リアス式の入江に面した敷地に
展示棟、収蔵庫など複数の建物が分棟形式に配置されており、
敷地の高低差を上手く利用するなど
外構計画も細かく配慮・設計されていると思った。

写真2の集成材の架構のイメージは大学2回生のカフェの課題で
参考にした記憶がある。

同氏設計の高知駅の屋根もトップライトと木造の屋根だが
スギ集成材のアーチを鉄骨トラスで補強した混構造となっており
また違う雰囲気を醸し出している。

写真3はPCの架構。収蔵庫であり、防火防災の観点から木造ではなく
プレキャストコンクリートの架構が採用されている。
架構のイメージは統一されたデザインになっている。
圧倒的な量の和船が収蔵されている。

都市部ではなかなか体験することのできない、
ゆっくりとした時間、自然と向き合った力強い建築がここにある。

海の家02
■写真2:展示室のトップライトとベイマツ集成材による架構

海の家03
■写真3:収蔵庫。数多くの和船が収蔵されており、内部見学可能。
    プレキャストコンクリート・ポストテンション組立構法。

海の家04
■写真4:奥の展示室。海岸に面する展示棟で傾斜地に配置。
    足下はぐるりとガラスがまわる。

海の家05
■写真5:大きな2つの展示棟の間にある水面。展示棟が水面に映り込む。

海の博物館
主用途 :博物館
設計者 :内藤廣建築設計事務所
施工者 :鹿島建設
所在地 :三重県鳥羽市浦村町大吉1731-68

memo
・厳しいコスト条件と耐久性の確保の追求
【建築memo54】虎屋京都店/内藤廣建築設計事務所
【建築memo47】高知駅/内藤廣建築設計事務所

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